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翻訳術 マニフェスト=法螺吹き大会

選挙の時だけ出てくるのがマニフェストである。
選挙が終わるとみんなそんなことはすっかり忘れてしまうのに、
なぜかマスコミはそれをさも大切なもののように報道するのである。
有権者である庵主などはその意味がわからなかったのである。

パッと出て、パッと消えるから「打ち上げ花火」のことかと思っていたのである。
それを「政権公約」と訳した人もいるが、できれば漢字二文字にできれば日本語に近い。
四文字言葉は、英語では卑語、日本では支那かぶれのインテリもどきと見做されるからであ。
インテリも四文字だがこれは英米語を日本語に混ぜる時の調理法である。

エンターテインメントとかエンターティメントは面倒なのでエンタメとするのである。
インテリはインテリゲンチャの略である。
インテリゲンチャの意味はわからないが、インテリは頭がいい人という意味とされている。
で、そのマニフェストだが、庵主は「物真似大会」の意味かと邪推したのである。

他党の真似をするフェスティバル(祭)を英語風にマニフェストと洒落たのかと思ったのだ。
なんてことはない。その中身は法螺吹き大会だったのである。
よって、その本意を汲んでマニフェストは「法螺吹き大会」と訳したのである。
本醸造酒という四文字言葉もまた法螺吹きの度合いではそれに劣らないのである。
by munojiya | 2009-08-01 02:23 | 番外篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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