090924 お酒の真実
「久保田一寿」板(掲示板)の津月である。おっと、続きである。津月はツヅキと読む。
「津月」は秋田の太平山が醸している、庵主好みのお酒である。杜氏は猿田修。感服。
四合瓶1700円前後であるが、値段のことを忘れてつい買ってしまうのである。うまいから。
さて、一つのお酒の、美味いか不味いか、という話である。

一つのお酒があると、それを美味いという人もいれば、不味いと断言する人もいるのである。
うまいと思う人は、他人がなんといおうと、その幸せを大切にすればいい。主観は正義である。
まずいという人は、他人の幸せには嫉妬しないことである。うまいお酒を呑めば嫉妬は解消する。
で、客観的に美味いのか不味いのかということについては経験則に従えばいい。

2本並べて呑んだら、うまいお酒から早くなくなるという経験則である。正義も正直には勝てない。
『客は正直なもので、久保田が落ちぶれているのは難しい理屈じゃなくて
単に「マズいから」。不自然な擁護は逆に不信感をあおると思うよ。』と呑み手は冷静である。
そして、うまいと思って呑んでいる人の世界を荒らさないというのは呑み手の心得である。

『プレミア価格って言うけどつまりはボッタクリ価格だよね』と呑み手の目は透徹している。
庵主は次のやりとりを読んでつい噴き出してしまうのである。呑み手はよく知っている、と。
『久保田ごときで美味いと言ってる奴って、ふだん何飲んでんの?』
『元禄美人』[庵主注:「元禄美人」は安価な合成清酒。1.8L紙パックで598円ぐらい]

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呑み手はよく知っている、というのは酒の名前をという意味ですので、念のため。
普通の人は「元禄美人」がどんな酒なのかを知らないはずである。
その酒銘がポンと出てくるのが可笑しいのである。千寿(月)と元禄美人(すっぽん)の妙。
本当にお酒の好きな人はその格式にとらわれず上下わけへだてなく酒を口にするのである。

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by munojiya | 2009-09-24 01:29 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)
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