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091010 番外篇 著作権利権

『当たり前だろ
こんなん有罪になったら地球上に存在するものすべて有罪になるわ阿呆
裁判官は保育園から出直せ馬鹿が』 駄菓子本(7番)
著作権法違反ほう助の罪で逮捕された金子勇氏に対する高裁判決である。

『インターネットそのものが、「無料で大量の情報を共有する」という、
今までの著作権の概念を覆すような存在なので、
こういう問題が出てくるのは避けられないんだが、
これから、今までの著作権の概念は大きく変貌せざるを得ないだろう。』(同上前書き)

著作権旧勢力と新勢力のぶつかるところである。ほう助を幇助しただけで違法なのである。
著作権は俺だけの物だという主張と、文化は共有物だと考える人の対立である。
ネットに上げられて困る情報ならしっかり金庫にでもしまっておいて棺桶まで持って行け、
というのが庵主の考え方だがら「著作権者」と意見が合わないことがあるのである。

もっともそれで食っている人の生活は保障しなければいけないから、
著作活動とそれに従事している人の報酬を連動させる方法を提案するべきなのだが、
うまい方法が思いつかないので、おおっぴらには著作権者を叩きはしないのだが。
で、著作権の問題は庵主の恰好の酒の肴になっているというわけである。
by munojiya | 2009-10-10 00:21 | 番外篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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