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091104 ボジョレ・ヌーボー

『2009年11月3日 09時18分 ( 2009年11月3日 09時19分更新 )
「ボジョレ」初荷が成田に到着 19日から販売
毎年11月の第3木曜日に解禁されるフランス産の新酒赤ワイン「ボジョレ・ヌーボー」の初荷が
3日午前、成田空港に到着。19日から全国の酒販店などで販売される。

サントリーによると、ボジョレ地区は今年、日照時間が長く、昼夜の気温差も大きいなど、
ブドウの生育には理想的な天候だった。同社は「50年に一度の素晴らしい出来」としている。
価格は昨年よりやや安い2500円前後になる見通しという。』
リンク先の共同ニュースによる。

「巴里祭」という題名の映画がある。原題は「7月14日のナントカ」という意味のフランス語である。
7月14日では、日本人は意味がわからない。その題名では客がはいらなかったことだろう。
韓国人に三・一といわれても、台湾人に二・二八と言われてもわからないのと同じである。
日本で1.17といえば庵主はつい日本酒の酸度かと思ってしまうが、阪神大震災だとは分かる。

「ボジョレ・ヌーボー」を取り上げたのはそれがうまいからというわけではない。
共同通信社の表記が庵主の好みに合っていたから、我が意を得たという思いからである。
「ボージョレー・ヌーヴォー」と書く人もいるが長くていけない。ヴもうざいのである。
ボジョレ・ヌーボーも「巴里祭」みたいにうまい日本語訳があればいいのに。「霜月馬鹿」か。

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ホジョレ・ヌーボーは値段が高すぎる。庵主には。
「越乃寒梅」の普通酒(四合瓶)を二千円以上の値段で買うような蛮勇はないからである。
750ML瓶で高くても千円台、それも千円に近い方でないと庵主には飲めない。
そんな高い酒は買えないからである。すぐ半額になるからそれからでもいいんじゃないかな。

by munojiya | 2009-11-04 00:49 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

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