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091219 参考篇 もう一つの神話

これも“神話”である。アインシュタインの予言と呼ばれているが、出典不明である。
『[日本という古い国には]そんな立派な歴史があればこそ東洋の君子國として、
世界に比類のない、皇統連綿萬世一系の一大事蹟が保たれて居るのである。
世界の中にどこか一ヶ所ぐらい、そういう國がなくてはならぬ。

というわけは、今に世界の將來は、段々開けるだけ開け、揉むだけ揉んだ最後が、
必ず爭いに疲れて、きっと世界的平和を要求する時が來るに相違ない。
そういう場合に仮りに世界各國が集まってその方法を議するとして、
それには一つの世界的盟主をあげようとなったとする。

さていかなる國を推して「世界の盟主」とするかとなると、武力や金力では、足元から爭いが伴う。
そういう時に一番無難にすべてが心服するのは、この世の中で一番古い貴い家ということになる。
あらゆる國々の歴史に超越した古さと貴さをもったものが、
だれも爭い得ない世界的長者ということになる。

そういうものが此の世の中に一つなければ世界の紛乱は永久に治めるよすががない。
果たして今日本の史實を聞いて、
天は人類のためにこういう國を造って置いたものだということを確め得た。』
“神話”とはそれを語る人のロマンなのである。こちら(読者の声4)も一読を。

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「八紘一宇」が田中智学による「八紘為宇」のモジリだったと知る。ネットに碩学ありである。
そのリンク先は『先哲の言や伝統の中にある古人の言をまげて使うことは、不遜』だという。
韓国人が、日本文化のあらゆるものは実は韓国が起源だと主張する事〈ビョーキ〉を指して、
その“神話”を「韓国奪胎」だというのもイケナイのかもしれない。古人の言を枉げてしまった。

by munojiya | 2009-12-19 00:29 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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