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10-02-07 時局物 クロスオーバー湿布

原口一博総務大臣が発した言葉だという(2010年1月19日の記者会見)。
庵主の耳にはクロスオーパー湿布と聞こえたのであるが、クロスオーナーシップだった。
マスコミが絶対報道しない言葉だという。人々に知られると都合が悪いからである。
原口大臣は英語が多すぎるという。それを日本語で言うべきというのは二木啓孝氏である。

クロスオーナーメディアとも言うとのことだが、英語ではどっちで言っても意味が解らない。
そのクロスオーナーシップはよろしくないという発言が大臣の真意である。
「マスコミの資本系列化」とするのはどうかというのは二木氏である。
庵主なら「情報寡占」とやっちゃうのである。情報の寡占は問題があるということである。

簡単に言えば、新聞社とTV局を同じ資本(人)がやるのはよくないということである。
なぜなら、報道機関の公正な競争ができなくなるからだという。
特定の嘘情報が流されても批判がされないからその嘘がまかり通ってしまうからである。
新聞でもTVでも同じ嘘情報を口を揃えて囀っているということになりかねないからである。

ひいては、読者の利益が、国民の利益が損なわれるということである。
諸外国ではありえないというが、しかし、アメリカなんか実情はもっとひどいはずである。
マスコミ自体が一つの真実を十の嘘(夢)でくるんで報じている虚構の世界だからである。
素人が迂闊に踏み込んではいけない世界である。お酒の世界も迂闊に踏み込むと、おっと。
by munojiya | 2010-02-07 00:15 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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