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10-02-14 笑い話 味の素とお酒はドッチが有害か

味の素の話である。味の素を馬鹿にすることが「グルメ」の矜持〈きざ〉なのである。
食い物話を読んでいるのかと馬鹿にされるかもしれないが、可笑しければいいのである。
『山岡「化学調味料は日帝が作った料理文化破壊兵器 アジアの人々に謝れ」』●出典(483番)
そんな造り方をしているのかと馬鹿にされるお酒でも、うまければいいのと同じである。

味の素症候群という言葉がある。本当にそういう病名があるのかについては庵主は疎い。
以前はネットがなく、書物は信仰で、活字で書かれてることを素直に信じていたからである。
信じる者は救われるというのはそのことを言うのだろう。
活字はいくらでも嘘を書くと知ったのはつい最近のことだからである。

創価学会のラジオCMは、宗派のことを語ることなく「本を読みましょう」と囁いている。
世の中にはどうしようもない本もあるということは教えてくれないのである。
CMは、都合の悪いことは言わないことになっているからそれで構わないのだけれど。
お酒のCMにはアル中患者の話が出てこないようにである。

味の素もお酒も摂取量なのだと思う。過ぎると体によくないということである。
味の素は使えばうまくなるというのでつい使いすぎてしまうのだろう。それがよくない。
うまいお酒もつい呑みすぎてしまうのである。その結果は似たようなものである。
ドッチが悲惨かを競うことになる。42番は司馬さんがおかしい原因をいっているのかな。

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ちなみに、その42番。なお、山岡士郎は漫画「美味しんぼ」の主役の名前である。
『司馬遼太郎は味の素大好き人間で、どんな料理にも味の素を入れていた。
ソースは十年前くらいの「サライ 司馬遼太郎特集」
あと、山岡士郎は、味の素よりも害の大きい酒を止めた方がいいだろ。

アルコールと味の素じゃ、毒性がケタ違いだよ。
かく言う俺は、味の素大嫌い、酒大好き人間だが。』
思えば庵主も、あのさらさらしている生味の素はもう何十年も舌に乗せたことはないがしかし、
加工食品にはそれがいっぱい使われているということには目をつぶっているのである。

by munojiya | 2010-02-14 00:13 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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