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2010-04-11 笑い話 パワーポイント

パワーポイントというのはギャグだったのか。
やっとそれが何のために役立つのか分かったのである。
こういうふうに使うのだという。
一説には、パワポを知った社員は仕事よりもそれを作ることにのめり込んでしまうという。

パワポは、金を儲けるとか、自分の主張を他人に納得したもらうために利用する手段なのに、
それを作ることが目的化してしまうということである。パワポは仕事の一手段にすぎない。
なのに、それを美しく作ることで仕事をしたと勘違いしてしまうということである。
パワポ(息抜き)が仕事に見えるのだから、それはうまいところを突いた商品なのである。

庵主も会社勤めをしていたころは、パソコンをいじっていかにも仕事をしているような
振りをしていたことがあるが、それじゃ詐欺だと悟って会社を辞したのである。
それでも給料が貰えることに忸怩たる思いがしたからでもある。何もしなくてもいい
ということは自分が世の中のために何の役にも立ってないということに気付いたからである。

それならば、用もないのに何も毎日会社に詰める必要がないということである。
同じ無為に時間を過ごすのなら、こうしてキーボードで遊んでいるほうが世の為になる。
朝夕の満員の通勤電車から降りることで少しはその緩和に役立つだろうから。
究極の遊びはお酒である。それも目的と手段が逆なのではないかとは薄々気付いているのだが。

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あんた一人ぐらいいなくても、世の中、だれも困りゃしないと分かってから、
お酒を呑んで暮らすのも必ずしも悪いことではないと悟ったのである。
むしろ、「無能な上司の仕事熱心ほど迷惑なものはない」といわれるように、
そういう人は頑張らないことがかえって世の中のためになると知っているからである。

by munojiya | 2010-04-11 01:04 | 笑い話 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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