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2010-04-14 外国では禁止、日本では問題ない諸事

マーガリンのトランス脂肪酸に発癌性の恐れがあるということでアメリカではダメらしい。
14歳未満の子供に携帯電話は健康上問題があるとしてイギリスでは禁止されているらしい。
韓国ではパチンコは有害なので禁止されているというが、日本では奨励されているのである。
世界では鯨の肉を食うのは駄目だが、日本では意地でもそれを食うぞという人がいるらしい。

日本人は、肉体的にも、精神的にも丈夫だからそれらには全然気にしないのである。
厚労省が天下り先の医薬業界と結託して病人の確保に努めているのだという邪推もあるが。
鯨は、農水省の天下り先に鯨肉の利権で食っている団体があるからだと見る人もいるようだ。
庵主は鯨もマグロも食わないからどうでもいいが、食に拘る人にとっては重大事なのだろう。

先人が食い続けてきたものを、自分の代で“食い改める”のは文化の継承に悖るからである。
すでに文化の地位を確立しているお酒においておやである。
庵主などは、さしてアルコールに強くないのに、いや、呑めば酔っぱらってしまうのに、
それを押してお酒を嗜んでいるのである。“もちろん”、文化を継承するためである。

外国では、醸造酒にアルコールをまぜたものは、それをリキュールと呼んでいる。
醸造酒とリキュールはきちんと区別しているのである。アル添ワインもあるけれど。
わが国では、日本酒にアルコールを混ぜると本醸造と呼んで奨励しているのである。
ビールにアル添したら、本ビールになるのかな。それらのことは全然気にしないのである。

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パチンコはもちろん警察・検察の利権だからである。いずれも幹部の有力な天下り先である。

by munojiya | 2010-04-14 00:33 | 酒の肴 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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