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2010-04-18 ピー子

おすぎとピーコだという。おかまの兄弟で売っている。
そんな変態を当たり前であるかのようにTVやラジオに出すな、という硬派の意見もある。
男なのか女なのか判らないものを容認する風潮は日本人を堕落させる奸計だというのである。
郵便ポストが赤いのも電信柱が長いのも、みんなユダヤが悪いのである。その発想である。

ファッションを売りにしているそのP子がラジオで「私は制服が似合わない」と嘆いていた。
そんなのは当たり前だろう。制服が似合わない中途半端をおかまと呼ぶのだから。
男子生徒の詰め襟の起源はアメリカの南北戦争の北軍の制服だという。
女子生徒のセーラー服は水兵のそれである。いずれも軍服なのだと永六輔は指摘する。

おかまと落語家には軍服は似合わない。
硬派には、その中途半端が容認できないようである。目障りだというわけである。
なんてことはない、硬派もまた自己主張の一つだということである。唯一の正義ではない。
その主張は、右か左かのアメリカ人、0か1かのデジタル人並みである。分かりやすいけれど。

庵主は、デジタルとアナログではアナログ派である。
音楽は、CDの音ではなく、録音テープやレコード盤の音で聞きたい。
雑音のないクリアな音なんか聞いてもつまらないからである。
お酒も、よく言えばより純粋に近い醸造アルコールなんか飲んでもつまらないようにである。
by munojiya | 2010-04-18 03:27 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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