2010-06-02 ネットの終焉
日本にはその検索サイトがないのである。
情報植民地である。
宗主国の意向で情報がなんとでも操作できるというわけである。
その検索サイトで、情報遮断が行なわれるようになった。
ネットの自由は、束の間の夢だったようである。
ならば、やっぱり本屋でないと駄目なのである。
本屋にはどうでもいい情報もちゃんと並んでいるからである。
きれいな本しか並んでいない本棚を見たら、こいつは偽物だと思うのである。
本棚に並んでいる本が、「なんとか大百科事典」とか「マルクス・レーニン全集」とか、
「ナントカ革命全巻」だという人間に信はおけるか、である。つまらない人だと思う。
庵主のように、お酒の本と手品の本とエロ本しかないというのもなんであるが。
児童ポルノを規制するという理由で、サイト情報を遮断することが行なわれるようになった。
その理由は建前である。善意でやっているとしても、その技術は本物の情報を遮断することに
使われかねないということである。しかも、遮断された情報がなんであるかが判らない。
再び、TVや新聞で一方的に情報が流されるような時代に戻ったということなのである。