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2010-07-02 表と裏

このネタは、本当に暇なときにどうぞというネタである。読むのに時間がかかるから。
同じ物を、表から見るのと、裏から見るのとではこれぐらい違うという話である。
一つはこれである。駄菓子本である。民主党寄りと言われている。
もう一つはこれである。こちらは自民党びいきのようである。評価が正反対なのである。

アニメの箱ものに関しては、天下り先でしかなかった仕事何とか館の二の舞だろう。
組織は箱の中にあるという発想がすでに間違っている(とんちんかん)ということである。
劇場というのはその建物をいうのではなく、その建物に集う人達の頭の中にある創意をいう。
劇場というのは人をいうのである。建物自体はがらんどうなのである。

自民党がクリエーターの反発を買っているのは、人達の創意を規制しようとするからである。
世の中には良いマンガと悪いマンガがあって、エロマンガは悪いマンガだから規制する
というのが自民党の良識である。人を殺したら劇場がなくなってしまうということである。
良いマンガと悪いマンガの線引きも難しいのである。

エロは生(=性)でもあるから、角を矯めて牛を殺すことになりかねないのである。
見た目では毒か否かわからないという物なら毒を規制することは必要だろうが、
誰が見て目もこれはただのエログロだと判るものなら規制するまでもないのである。
メチル入りの酒を規制するのは判るが、代用ビールなどは呑み手の自由でいいのである。
by munojiya | 2010-07-02 07:20 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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