人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2010-08-13 真夏の夜の納涼話

「太閤」は秀吉が、「黄門」は水戸光圀が独占しちゃったのである。
太閤も黄門も役職名だから、総理とか社長と同じで誰がなってもいいのだが、
その総理や社長という言葉が特定の人物を意味して使われているということである。
「将軍様」と呼べばあの人であるようなものである。北のスーパースター金さんである。

そして、愚息と呼べばこの人になってしまった。石川のスーパースター森祐喜である。
庵主は議員には敬称を付けないが、呼び捨てが苦手な人は森元議員と書く。
2010年8月7日に「酩酊」して車を運転し、コンビニで自爆したその人である。
石川県警小松署がその飲酒運転の身柄を即釈放してしまったのである。

奇しくも、あの事件(押尾事件)から1年後の出来事である。
もっぱら田中香織(こちらは故人)に呪われたに違いないというのが、野次馬の見方である。
四谷怪談にならって、六本木怪談と呼ぶべきか。
石川県警頑張れというと、麻布署頑張れというようなもので嫌味になってしまうか。

石川県というと、やっぱりうまいお酒を思い浮かべてしまう。
「宗玄〈そうげん〉」である。「常きげん」である。「夢醸〈むじょう〉」である。
おっと庵主好みの「遊穂〈ゆうほ〉」もお勧めの一本である。
「菊姫」、「天狗舞」、「黒帯」と、お酒はいいのに、愚息だけは。

-----

森元議員のお父さまは、国会では文教族に属する議員なのだという。
自分の子育てもろくにできない人が国の教育をやっているのである。お笑い石川県である。
森祐喜と小泉進次郎を並べて、自民党の駄目息子と呼んでいる人がいるが、
小泉進次郎は、自民党議員の3大馬鹿息子には入っていないので別格である。念のため。

by munojiya | 2010-08-13 00:34 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya