2010-09-09 時局物 何か面白いことないか金曜日
腐りかけたカボチャならまだ食えるところがある、というのである。
同じものを「赤と黒の戦い」という人もいる。
赤はアカ(左巻き)であり、黒は容疑者の黒のことである。
どっちを選んでも選挙民にはろくなことがないということである。
庵主は、「普通酒と三増酒の二者択一」と呼んでいる。
ちなみに、三増酒というのは、とんでもないお酒の代名詞として使っているのであって
現在は造られていないお酒である。普通酒はもちろん現存しているお酒である。
今、多くの日本人が呑んでいるお酒がその普通酒なのである。
庵主にいわせると、そういうお酒がうまいと思っている人の味覚はどうなっているのかと
心配になってくるような味わいのお酒が普通酒である。わざわざ心配はしないけれど。
庵主が呑めるのは普通酒でないという意味で異常酒だけである。庵主の方がおかしいのか。
庵主が“変態”を自称する所以である。普通のお酒では満足できないからである。
で、今度の金曜日に何か面白いことがないかと思っていたらこれがあった。
どっちに転んでも地雷を踏むことになる事件である。大阪検察がヘタをうったのである。
何の落ち度もない無罪の人なら元の地位に戻さないわけにはいかないだろうし。