2010-09-16 府中刑務所
この人が入所したことはそうではなかったと評価されている人がいる。
日本の刑務所は福祉施設も兼ねているという報告である。
身寄りのない、また身柄の引き受け手のない元受刑者が選んでまた戻ってくるのだという。
で、府中刑務所である。映像(注意:音声あり)
受刑者が3000人だという。
刑務官が500人だという。
刑務官の人件費が一人年間626万円として総額31億3千万円。
31億3千万円を受刑者3000人で割ると一人当たり約104万円。
それに食費・光熱費等を加えると受刑者一人当たりの収容費用が200万円を越えるのでは。
映像のコメント欄にある年収百数十万円と思われる堅気の人達のつぶやきが悲しい。
『メシが豪華すぎるな、税金の無駄』『俺よりいいものくってやがる』
さすがに、酒・煙草はだめだろうと思うが、「いい環境でお住まい」なことだけは確かだ。
もっとも、メシが豪華でもそんな健康的な生活を送る別荘に住みたくはないけれど。
出所した高倉健が町の食堂に入ってまず生ビール(瓶ビールだったかも)を頼み、一気に飲み
干したのは山田洋次監督の「黄色いハンカチーフ」だったか。それが一番うまいビールかも。