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2010-09-26 秋霜烈日

庵主はそれをスクープ(抜け駆け)した「朝日新聞」を取っていないので委細を知らないが、
耳にはいってくるその報道に対してのいくつかの疑問点である。
ある人はこう書いている。
『検察庁設置以来の最悪の事件であり、検察の権威は地に落ち、大失墜した。』と。

最悪の事件というなら、いまや常態化しているその裏金作り(公金横領)の方だろう。
検察・警察を問わずその「業界」では当たり前の事だから表面化しないだけなのである。
大阪高等検察庁の元検事だった三井環氏はなぜ逮捕されたかである。背景の報道はなかった。
その時「朝日新聞」は動かなかった。もちろん今なおそれには触れることがないのはなぜか。

で、庵主の疑問であるが、「朝日新聞」はどうやって今回の事実を入手したかである。
新聞社の事件ネタはそのほとんどが検察発表の垂れ流しか検察のリークによるものである。
だから、冤罪が起こるたびに、新聞社は恥を書いているが、それを反省することはない。
当然、今回の「朝日新聞」のスクープも検察のリークなのではないのか。違っていたら御免。

庵主は情弱なので邪推するだけであるが、今度の事件はまたヤラセかと思うのである。
検察内の勢力争いに新聞社が利用されたか、朝日は検察と何か取引したのではないのか。
世間で起こる事件では、庵主には現場に踏み込んで調べる術〈すべ〉がないが、
お酒なら、現物に当たることができるから本ブログの情報は庵主の責任報道なのである。

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前田検事が、いや前田容疑者が、「時限爆弾を仕掛けた」と言ったという。(米欄5番)
そのセリフが意味するところは名探偵がこう解明してくれるのである。(米欄7番) 
みんな検察事情に詳しいのである。知らぬは、いや知らせぬは新聞社だけだったりして。
検察も、世間並みに、映画、写真等々と同様に劣化しているようである。(米欄2番)

by munojiya | 2010-09-26 00:21 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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