2010-10-13 ハリウッドはそれに時間をかけたという
あってはならないことが実際に起こっているということである。
アメリカは白人の国(のはず)である。
白人は、黒色人種はもちろん、黄色人種も人間だとは思っていない。
その白人がよりによって黒人を大統領にするわけがないのである、内心では。
なのに今黒人が大統領をやっているのである。
なぜそうなったのか。
ハリウッドだという。
その製作者にユダヤ人が多いハリウッド映画が時間をかけてやってきたことがそれである。
黒人大統領が登場する映画を作り続けてきたのである。
何のためにか、である。
日本でいえば、在日朝鮮人や在日中国人が総理大臣をやっている映画が考えられるだろうか。
もしそういう映画が冗談以外で作られるとしたら、その事情は言うまでもない。
日本の支配者は日本人ではないということである。主権は日本人にはないということである。
庵主がアル添酒を笑う(嗤うではない。念の為)のはそこに造り手の根性を見るからである。
三増酒の三は奇しくも三等重役の三に通じていたのである。漢字は存外皮肉屋なのである。
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10月13日の大切な補遺 この文章は、本年(2010年)の元日に書いたものである。
そこには「在日が総理大臣をやっている映画が考えられるだろうか」と書いてあるが、
映画を飛び越えてそれが現実になってしまったのである。一寸先は闇である。
日本は、アメリカより画期的なことになっているのである。映画より面白いと思うしかない。