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2010-11-19 時局物 創価学会異変

11月18日は創価学会の創立記念日だという。
2010年のその日は、奇しくもボジョレ・ヌーボーの解禁日でもあった。
国際的な宗教なのでヌーボーで祝杯を上げるのかと思ったら、記念式典はないのだという。
それで池田大作名誉会長の健康が思わしくないのだろうという観測が流れている。

いまや池田教となった創価学会は、その集金力において業界の一大勢力となっている。
その教祖様が後期高齢者となり後継者を選ぶ時代となって教団内にはいくつもの思惑が
渦巻いているという。政治にも口を出す勢力ゆえにその動向から目を離せないのである。
11月18日付の「聖教新聞」に名誉会長夫妻の御真影(14日撮影写真)が載っている。

その写真からは、名誉会長の往年の裂帛の気合は伝わってこない。
すっかり丸くなったというか、お歳を召されたというべきか、好々爺の姿である。
以前の、あのどこから生まれてくるのか自信満々の覇気が感じられない。
創価学会は、異変というより、大変と言った方がいいみたいである。傘寿の試練である。

人も歳をとるが、歴史も歳をとるのである。組織もまた知らないうちに歳をとっている。
人の場合はそれを老化といい、歴史では進歩発展というが、起こっていることは同じである。
崩壊に向かっているということである。組織も新陳代謝をしないとその劣化からは免れない。
その点、お酒の造り手は幸いその引き継ぎがうまくいっている。お酒がうまいはずである。
by munojiya | 2010-11-19 00:19 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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