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2010-12-27 講釈師見て来たような嘘をいい

新聞記者は、その場にいたわけじゃないのに、
ここまで記事を膨らませることができるという実例である。 ●魚拓
ほとんどシナリオライターである。シナリオ通りに運ぶことをヤラセという。善用の時は劇。
その想像力はどこから湧いてくるのか。

役者が菅・仙谷・河野なら現場に居合わせなくても新聞記事は書けるということなのである。
いや取材したからそこまで書けるのだというのなら、
国政の関係者はみんな密室の出来事をペラペラしゃべる口が軽い人ばかりということになる。
案外、当事者である総理がそれをばらしたのかもしれないが。秘密は心の重荷になるから。

秘密を守れない人たちが日本政府をやっているのである。
責任の自覚とその覚悟のない人達が政治をやっているのである。
そっちがそうなら、こっちも対策を考えなければならなくなるのである。困ったものだ。
左翼〈こども〉は嘘を造るのは上手だが、嘘をつくのが下手くそなのである。

自民党のようにもっと上手に騙してほしいのである。
時の佐藤栄作総理大臣は政界の團十郎と呼ばれていた。
菅直人首相はさしずめ、今の海老蔵だろう。いいように“殴られっぱなし”である。可哀相。
「むの字屋」のうまいお酒は想像の産物ではなく、実在するお酒の紹介である。ご安心を。

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同じ新聞記事をこのように読む人もいる。ペラペラしゃべる人の正体である。

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マスコミを知る人の一言はこちらである。
『主宰者より:多少の体験に照らせば、産経の記事が本当だと感じます。』 出処
『4)メドベージェフ露大統領の北方領土訪問について、次の二つの記事は正反対です。一体
どちらが本当なのでしょうか? 「露」と「尾花」では済まされない事柄だと思いますが。

毎日新聞 12月24日「メドベージェフ大統領が9月下旬に北方領土を「近く訪問する」と明言、
10月下旬に訪問の観測記事が頻繁に流されて以降も、外務省は首相官邸に「訪問はない」と
報告し続けた。菅直人首相は、周辺に「本当に行かないのか」と繰り返し確認したが、返ってきた
のは「大使館からの情報では『訪問はない』ということです」との答えばかりだった。(後略)」

産経新聞 12月24日「(前略)在モスクワ日本大使館の幹部は22日夜、「大統領の北方領土
訪問に関する情報は刻々と東京の外務省に伝えてきた。それを首相官邸に伝えるのは本省の
仕事だ。大使館が『訪問する可能性は当面ない』と報告した事実はない」と語った。」
(品川 阿生居士)』 出処(「反響欄」の4番目)

一つの事実は見る角度が違うと、異なった貌〈ぼう〉を見せることがあるということである。
またどんなものにも、表と裏があるから、両面の見方ができるということである。
ではそのどちらが真実なのか。自分にとって都合のいい方が真実なのである。
自分にとって都合がいいことが正義。その正義を満たすものの見方が「真実」である。

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「読売与太者、毎日眉唾、朝日似非紳士」という業界用語がある。
なるほど古人はうまいこと言ったものだと改めて感心するのである。
核心を突いているのである。人の本性は変わらないということである。
新聞記者は羽織ゴロと呼ばれていたが、それも変わっていないのに違いない。

by munojiya | 2010-12-27 00:18 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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