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2011-01-18 クラウドに気をつけてね

クラウドコンピューターの世界が次に進む道だという人がいる。監視社会のことである。
あらゆるデーターを一つの所に集めて、人々はそこにアクセスして活動する社会である。
庵主は、必要にして十分であればそれ以上を求めないから、
そんな「親切」で、「便利」な社会は笑って見ているだけである。飲み込まれるのだろうが。

コンピューターは今やスタンドアローン(パソコンの単体使用)は古いとされ、
ネットワーク全盛の時代であるが、本当はスタンドアローンが安全なのである。
蔵書は自分で買って現物を持つものなのである。ネットは情報〈かくう〉の世界なのだから。
クラウド(雲の上。いや、雲の中、か)に置いておくものではない。

クラウドにある電子図書にアクセスすれば本棚は要らない、検索は早い、紙は不要になる、
と利点が多いとはいうが、そんなめりはりのない物なんか読んでもつまらないのである。
所有とは文字通り手にしているということである。
体で感じる実感のことである。

クラウドに置いてあるお酒の「情報」を呑んで酔えるか、ということである。
庵主にはそんな器用な真似はできない。
庵主は現物のうまいお酒を呑まないと満足できないのである。
クラウドにお酒を置いておけば、冷蔵庫は要らない、いつでも呑める、といわれてもねぇ。

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ウインドウズOSはそれを使っている人には内緒でそのパソコンの情報を発信する機能が
隠されているという話がある。とくに最新のウインドウズ7は怪しいという。
庵主が今使っている常時ネットに繋がっているウインドウズXPがはたしてどんな情報を
勝手に発信しているものか庵主には知らされていないのである。

by munojiya | 2011-01-18 00:51 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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