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2011-02-02 日本語に疎い人

漢字が読めない総理大臣、
前言がすぐ覆る総理大臣、
につづいて、今度は、
日本語が怪しい総理大臣である。

見ざる、言わざる、聞かざる、を三猿と洒落るが、
読めない、信用できない、それ以前に日本語ができない、では洒落にならないのである。
総理大臣も、どんどん劣化していくのである。
21世紀は劣化の世紀であるというのは庵主の持論である。

時の流れは酔説に合致しているのである。総理大臣から疎理〈ソーリ〉大臣へと。
「疎い」の意味を知らなかったのは菅直人首相である。
「粛々と」処理を誤り、事前に分かっている経済事案には「疎い」と言う疎理大臣である。
その様子は「きっこの日記」が易しく、例によって饒舌に、よく解るように教えてくれる。

庵主が実権を有していたら、「いいかげんにしろ」と怒鳴るところだが、幸い非権である。
今日も怒〈いか〉らないのは、今夜もまたうまいお酒に親しんでいるからである。
今呑んでいるお酒は、ちょっとうますぎるのである。呑みすぎて酩酊しているところである。
次に怒りを覚えるのは都知事選挙だろうが、その時もうまいお酒が制してくれるはずである。

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わが国の国債が格下げされるなら、米国のそれはより危険な領域にあるということだから、
大損しないうちに早いところ売ってしまえという説〈イヤミ〉がある。
嫌味は米国に対してではなくわが政府に向けて、勿論無理と知ってて言っているのであるが、
総理が政治「生命」を賭けてそれをやったらその名前は長く日本の歴史に残ることだろう。

by munojiya | 2011-02-02 00:22 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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