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2011-02-09 今はハローワークと呼ぶ職安の風景

オレも初めて職安行った時はドン引きした
「職を求める人達とはこういう層なのか」と初めて社会構造を目の当たりにした
出処(59番)
庵主は場外馬券売場(今はウインズと呼ぶのだったか)の風景を見知っているから、
予備知識があったのでそれを見たときに“カルチャーショック”はなかったものである。

それまで、まともな日本酒を呑んだことがなかった人が、
初めてうまいお酒を呑んだときに頭に浮かぶ言葉が「カルチャー・ショック」だという。
人間の想像力というのはそんなものだということである。味と香りは想像力で補えないから。
ごく狭い範囲で、ごく少ない経験で生活しているというわけである。それが現実なのである。

その枠を破り世界に羽ばたく「グローバルスタンダード」というのは、侵略主義なのである。
アメリカ人の伝統のことをいうのである。しかし、地球には限りがあるということである。
他人が住んでいる地に行ってこれを買え、買わないとぶっ殺すぞというのは気違いの論理だ。
徳川幕府がそれでびっくりしたと教科書に書いてある。狂気には凶器が必要と解したのである。

うまいお酒の味を知らない人に、これを呑め、このお酒がうまい酒だと押しつけるのも同様。
よけいなお節介なのである。ではなぜ庵主はそれをやるのか。それを布教と称するのである。
布教とは建前を前に出した利己の追求なのである。傍迷惑である。庵主の利己目的とは何か。
うまいお酒を知る人が増えるとそういうお酒が多く造られるようになるという目算である。
by munojiya | 2011-02-09 00:04 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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