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2011-02-10 番外篇 大変大変

こんな判決があったという。
この記事だけではよく分からないのである。分からない点を書き出すだけにとどめておく。
互換性のあるカートリッジ(容器)がだめなのか。中のインクもだめだということなのか。
ご存じのとおり、キヤノンの純正インクは馬鹿高すぎるのである。

庵主がお酒の値段を値踏みする感覚でその値段を踏むなら精々が150円ぐらいである。
それが実勢価格1000円を付けているのだから、庶民には高嶺の否高値の花なのである。
しかたがなく、庵主は安いインクをヨドバシカメラから買ってきて使っているのである。
庵主が使っているプリンターはキヤノンのiX5000で純正インクはBCI-7eである。

この判決によって、7e相当品である安いインクが買えなくなるということなのだろうか。
最高裁の判決が出るまでは平気なのか。その辺がこの記事だけではよく分からないのである。
解説記事が必要であるが、マスコミがこの記事をピックアップしてくれなかったら、
庵主は世の中の動きがわからないところだった。マスコミの選択眼を侮るべからずである。

で、非純正物を造っているメーカーは本物の偽造品を造っているという判決なのだろうか。
となると、カートリッジに入れる非純正インクもまた偽造品ということになる。
どっちのインクを使うかでは、著作権同様、肚を括らなければならないかもしれない。 
お酒にアルコールを混ぜて「お酒」として互換品を安く売るのは「合法」なんだけれどなぁ。

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著作権に関しては、庵主は面従腹背である。
中国人の著作権無視や、商品のパクリをお金持ちである日本人の多くは馬鹿にしているが、
実際問題として、キヤノンのインクのように馬鹿高くては庶民には買えないのである。
背に腹は変えられないという諺(庶民の知恵)に従わざるを得ないということである。

by munojiya | 2011-02-10 00:27 | 番外篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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