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2011-03-06 これがすごい

興味のない人には全然その面白さが分からないだろうが、これが凄いのである。
庵主にはワクワクするデーターなのである。一日一種類呑めば109日で全部味わえる。
よく見たら、庵主はその多くに出合っているのである。呑んでいない米の方が少なかった。
まず振り仮名がついているのがいい。知らない人は「ヤマダキン」と読んでしまうのである。

庵主が「亀泉」をためらわず「キセン」と読んだように、である。
その読み方はちょっと違っていたのである。
獺祭」とか「乾風」みたいに最初から全然読めなければ恥をかかなくてすんだのである。
だから、酒祭りには酒銘に必ず振り仮名を付けろと庵主は強く主張するのである。

それは、庵主のためにである。
振り仮名がついている酒祭りを見ると我が意を得たりとついもう一本余計に呑んでしまう。
「松山三井」とか「玉栄」が読めないのである。
「玉栄」は、「タマサカエ」と読んでも、「タマザカエ」と読んでもどっちでもいい。

「松山三井」は駄目である。「松山ミツイ」と読んでいいものか、ふと不安になるのである。
庵主は「山田穂」を「ヤマダホ」と読んでいたが、案の定、間違いだった。
もっとも、「中島美嘉」を「ナカジマミカ」と読むか、「山崎拓」を「ヤマザキタク」と
読むか、と反論できないことはないが、「山田穂」は「ヤマダボ」と読むのである。

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蒸米は「ムシマイ」か「ジョウマイ」か。吟醸香は「ギンジョウカ」か「ギンジョウコウ」か。

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字が読めないのは庵主だけでなかったのである。
余談だが、中学生の頃、友達同士でレストランに行った時「かいろうドリアください。」
と言ってしまったことが、20年以上経った今でも忘れられない。(学校では「海老」の読み方は
教わらなかった)
出処

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「海海海海海」と書いて「あいうえお」と読む。海女、海豚、海胆、海老、海髪、である。

by munojiya | 2011-03-06 01:19 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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