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2011-04-09 接頭語

花子さんをお花ちゃんというときの「お」の字のように言葉の頭につく語のことである。
菅総理の頭につける「バ」とか、ミンスの頭につける「ゴ」も接頭語と言ってもいいのか。
ミンスというのは民主党の愛称である。
民主党の中身〈しきん〉は朝鮮系だということをからかってそう呼んでいるのである。

日本酒は醸造酒である。醸造酒というのはアルコール醗酵によって造られたお酒のことである。
アルコール度数はビールなら通常5度前後、日本酒なら16度内外である。上限は20度位。
その醸造酒を蒸留してアルコール度数を上げた酒を蒸留酒という。
アルコール分が煮詰まって度数が40度ぐらいに上がる。20度の焼酎は水で薄めたもの。

醸造酒にアルコールを混ぜた酒はリキュールと呼ばれる。
リキュールというとかっこいいが、混成酒である。混ぜ酒である。
蒸留して造られた醸造アルコールに醸造酒とか果実や木の実などを混ぜて造った酒である。
醸造アルコールというのは、石油から合成したアルコールではないということである。

発泡酒(醸造酒である)に醸造アルコールを混ぜたものがリキュールビールである。
安い“ビール”の多くがそれである。庵主はそれを冗談で「本ビール」と呼んでいる。
日本酒に醸造アルコールを混ぜたものを本醸造酒と呼ぶ。その「本」も接頭語と呼ぶべきか。
「本物」というイメージを盗んできていかにも本物と誤認させるものだから「窃盗語」か。

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ゴミンス 駄菓子本(79番)

by munojiya | 2011-04-09 01:27 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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