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2011-05-26 危ない静岡の茶葉

放射能とどう付き合っていくか。
それが日本人の目下の課題である。
福一の爆発事故でとんでもない量の放射能がばらまかれているようである。
幸い、放射性線は無色・無味・無臭なのでその程度が日常的な感覚ではとらえれない。

だから、仮に相当な量が飛散していても恐怖におののかなくてすむのである。
逆に言えば、よくわからないから、何を信じたらいいのか判らないのである。
もし「無色・無味・無臭」のお酒があったとしたら、見ただけではそれがお酒とは判らない。
呑んで酔っぱらったらお酒、そうでなかったらただの水だったということになる。

水だと思って呑んだものがお酒だったら子供には有害、逆に居酒屋で出されたものをお酒だと
思って呑んだらちっとも酔わなかったというのでは詐欺である。
そういうお酒があったとしたら、お酒を呑みたい人はそれを出す人を信じるしかない。
信頼がおけないところでは安心してお酒が呑めないということである。食とは信頼なのである。

静岡の一部の茶葉に許容値を越える放射能が検出されたというが、生産者は放射能を測定しない
ことに決めたという。そういうお茶の葉では安心して飲めないと武田邦彦教授はいう
判らない以上は、放射能で汚染されていると見做した方が安全だというわけである。
福島の牛乳に加えて静岡のお茶も不安だというわけである。静岡の水も、となったら困るが。
by munojiya | 2011-05-26 00:10 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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