2011-11-18 時局物 これも食えない面々
記事は5W1Hで書くのじゃなかったのか。どこで会談したものかこれでは判らないが、
また、恫喝の手先としてやってきたのだろうというのが大方の見方である。それはよく判る。
相前後して、ディビッド・ロックフェラーが日本に来ていたとのことである。
よくお忍びで日本にやってくるが、こちらは日本の財界の方々に因果を含めに来たものか。
今はネットで悪人たちの動向が伝わって来るから何が起こっているかの様子は判るのである。
松下(今はパナソニックか)、SONY、トヨタといった会社も、株式を世界中から集めて
いるから、いまや日本の会社だと思っては当を得ないのである。
いつのまにか、日本酒の中身がアルコール漬けの酒に変わっていたように、
それらの会社も日本精神はとうに失っているのである。それを許さないのがグローバル化故。
グローバルというのは、どこの国にも根ざさないと発想である。多くの人は得をしない。
いうなれば、何から造っても、どこで造っても同じ酒を造ろうというようなものである。
米から造ろうが、麦から造ろうが、最後はアルコールを混ぜてしまえという酒造りである。
そんな酒がうまい訳がないのである。うまいというよりも面白くないというべきか。
造り手の気合なんかどうでもよくて、ただ酔っぱらえばいいという酒である。無情の酒である。
そんな酒を飲まされてもつまらないのである。そういう酒は劣化と同義語なのである。
-----
『■アメリカの「投資」ルール・グローバル化戦略■
○1994年 NAFAT(北米自由貿易協定) →カナダ、メキシコが受け入れ
△1995年 WTO(世界貿易機関) →インドなどの反対で制限
×1998年 MAI(多国間投資協定) →フランスの反対で失敗
×2003年 FTAA(米州自由地域) →ブラジルの反対で失敗
?2011年 TPP(環太平洋経済協定) →日本は反対できるか?』(11番)
よく、次から次に思いつくものである。
奸智というべきか、しつこいというべきか。
----
『キッシンジャーが喜ぶようなことだけは
しちゃいけなかったんだが
自民の腐ったやつが民主にはいったのは本当だったんだな』(75番)
キッシンジャーがわざわざ日本に来てTPP参加は間違いだと教えてくれたのである。