2011-11-20 日曜日のくつろぎ篇 いやがらせの年齢
「ジャイアンツもなんで清武GMの解任をあと二日延ばせないのかねぇ」
日本シリーズの最中なのである。
久米宏によると「たぶん今日日本一が決まるだろうから、月曜日に発表すればいいのだ」
巨人は、いや自称は読売か、読売ジャイアンツは、日本シリーズに出場できなかったので
嫌がらせをしているのだろうという含みだった。
庵主はさらに邪推して、涙ながらの清武クーデターもヤラセの芝居だったのではないのか。
もちろんナベツネと裏を合わせて、内紛記事で日本Sの記事を飛ばそうという荒技である。
いやがらせの年齢という言葉が一時流行ったことがある。
意味するところはそのとおりである。
老醜の最後の自己主張である。今度のことも、庵主には老醜〈がき〉の猿芝居にしか見えない。
齢をとって、時間の余裕があるものだから、それしか楽しみがないのだろう。
いやがらせは、自己の存在の確認方法でもあるのである←迷惑なあるある。
その点、お酒は年寄りの趣味としてもきわめて幽遠なのである。他に迷惑がかからない。
お酒を呑むと他人〈ひと〉のことなんかどうでもよくなってしまうからである。
自分が愛しくなるからである。いやがらせをすることが面倒になってくるからである。