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2012-01-05 初笑い パチンコ警察

笑い話というのは、駄菓子本のネタの中に散りばめられている笑いを拾い上げたものである。
駄洒落ブログである「むの字屋」に照応する恰好のネタが多い。いやそっちの方が面白い。
庵主が駄菓子本と呼んでいるのはこのサイトのことである。その33番が可笑しい。
駄菓子みたいに、なくても全然かまわないが、あるとつい手が伸びてしまうのである。

読んでも読まなくてもどうでもいい内容ではあるが、読むとちょっと楽しめるのである。
で、初笑いは「パチンコ警察」である。自ら権威と尊敬をかなぐり捨てた組織のことである。
警視庁は“自首”してきた犯人を追い返したというのである。信頼まで放り投げてしまった。
正月早々から面倒くさい仕事が増えるからである。それでもめげずに自首した平田信が偉い。

警察は、いまや拳銃をもった官僚制なのである。しかも利権の確保に余念がないという。
小田実〈おだ・まこと〉の本で庵主が唯一記憶に残っていることは、
「軍隊は武装した官僚制」だということである。それを知っただけで本代の元はとれた。
戦争は書類の山とハンコなしにはできなかったのである。そしてだれも責任を取らないのである。

今の警察も書類作りで忙しいのである。利権元はパチンコだという。利権は組織維持のため。
タカリがやめられなくなっているらしい。そこでは泥棒と警察を一人でやっているのである。
オウムが捕まらないのもそれだろう。オウム事件も警察の利権が絡んでいる案件なのだろう。
お酒も一度始めるとやめられなくなる。その気持は分かるのだが、仕事は素面でしてほしい。

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電話うるせーバカ
出頭
あっちに行って』(45番)。『[無視されて]切なすぎワロタ』(49番)。
『[それでも出頭]健気すぎるだろ』(50番)。『大物なのに不憫すぎる』(107番)。
凶悪犯人があまりにも可哀相と同情が寄せられるようになったら警察もおしまいである。

犯行が発覚する前じゃないと自首にならん』同前(450番)。『そんなことはない
犯人が特定されていなければ、事件そのものが発覚した後でも自首は成立する
今回のように指名手配犯が自分で出頭した場合には自首は成立しないけどね
ただ、裁判での情状酌量の材料にはなる
』(454番)。故に本文中の自首は出頭のこと。

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何が問題って、初めてのヤツには入口が分からない大崎署だろ
役に立たねえ
』(109番)。ねっ、設計屋も劣化しているでしょう。何かあった時すぐ逃げ込めない。
たしかにこれじゃ入り口が分からない。自首するのを拒否する警察署か。
なんか、こいつが気の毒に思えてきた』(同前33番)

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新聞社はなぜ平田の最近の顔写真を取ってこないのだ。早く顔が見たいのに。
おっと庵主は新聞を取ってないのでそんな注文を言える立場じゃなかった。
新聞が顔写真を取ってこないことにはネットにもそれが出回らないのである。
もっとも、警察も新聞社も正月休みだから、顔写真は休みが明けてからのことだろう。

1月7日追記。
平田信のマコトの写真がやっと出てきた。これである
この顔では、指名手配の写真からは気がつかないだろう。追い返した警官の気持も分かる。
有能な公安警察のことだから泳がしていたのだろうという説もある。

by munojiya | 2012-01-05 01:09 | 笑い話 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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