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2012-02-21 人も体も簡単には変わらない

ネタ、である。ネタというのは話題を提供することである。
真偽は二の次である。人の興味を引くことである。
いま気付いたが、引く(近寄る)も退く(離れる)も読みは同じ「ひく」である。
正反対の意味が同じ読みなのである。日本語はどーなっているのだろう。

庵主の仮説は、アトピーは、戦後の日本人の食生活が間違っているからなのではないか、
というものである。体が悲鳴を上げているのではないかということである。
パンだ、牛乳だ、肉だ、バターだと言った洋食が日本人の体に合わないのではないか、
というものである。すなわち、現代栄養学の敗北である。こざかしい屁理屈だったのである。

似たような意見があった。いや逆か。庵主がその手の説に籠絡されているのかもしれない。
人の体は、数十年ぐらいでは新しい食い物に馴染めないのである。馴染むまでは毒である。
日本人の体は長く穀物食をやってきたから、獣肉食は体に合わないのである。腸が長いという。
その軋轢で皮膚が悲鳴をあげて、アトピーとなっているのではないかという推論である。

日本酒は肌を美しくするが、ウイスキー等の蒸留酒は逆に肌を荒らすという。
相撲取りが日本酒より洋酒を好むようになって肌がきたなくなったという話がある。
じゃ、蒸留酒である焼酎も肌を汚くするのかとなるから、その説はちょっと怪しいのである。
蒸留酒である焼酎もまた日本人の体にあっている酒なのだから。

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日本の最大のタブーはこれである。『乳製品関連は体に悪いんだよな
ほんとのこと言っただけで酪農家と牛乳屋が猛反論してくるけど
』(15番)。栄養学もグル。
虚飾という。見掛けだけのことである。日本人はバターなんか食ってない。『毎日バター?
日本はショートニングまみれで、純粋なバター入ってるものは少ない
』(19番)。虚食だ。

> 1 <[の投稿に対して]
×バター
○マーガリン
悪徳食品業界のステマだね。欧米じゃ毎日バター使うじゃん
』(30番)。時代は代用食。

これもタブーかな。
子供のアトピーの原因は、母親の高齢出産が原因ってはっきり言えよ』(68番)。
それが本当かどうか庵主は判らないけれど。
つい最近もこんな話があったから、おそらく的はずれではないのだろう。2番に哄笑。

加工食品というのはイミテーションなのである。見掛けは美しい。別名は毒という。
アル添酒を嫌う人は、それをイミテーションと見るからである。
しかし、下手な純米酒よりアル添酒の方がうまいことが多いのである。
ビールのようにアル添でビールを僣称する商品まであるのだから、世も末なのである。

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全然話変わって、こんなのがあった。

by munojiya | 2012-02-21 02:48 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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