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2012-02-23 歌舞伎の解説

庵主は歌舞伎はよく分からない。
というより歌舞伎の世界が理解できないのである。
役者の親子関係や親族関係を聞いても、誰が誰の子供なのだかよく分からない。
その親族関係もどうなっているか理解できなかったのである。

梨園と同様に、誰が誰の子供なのか、親族関係がどうなっているのかがよく分からないのが、
さるやんごとない家系の皆様である。
兄弟で顔が全然似ていなくても、嫡出子の兄弟だということはよくあることであるが、
たしかに、そこの長男さんと次男さんは似ていないといわれると似ていないのである。

巷間には、もっともらしくそれぞれの母親の名前が出回っているのである。
父親似と母親似の違いだといえば似ていなくても問題はないのであるが。
その兄弟よりも、その祖父の兄弟が誰の子供なのかが分からないのである。
そこいらの家系じゃありまいし、家系図だけはしっかりしている家系にも関わらずである。

その疑問は、先人も同じように感じていたようである。
考えようによっては、人は誰でもどこの馬の骨か分からないということである。そしてまた、
高貴な血筋があるとしたら下賤の血筋もあることになるから平等思想の嘘が崩壊してしまう。
下等のお酒はいくら頑張っても上等なお酒にはならないから、差別はなくならないのである。
by munojiya | 2012-02-23 00:17 | 酒の肴 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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