人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2012-02-24 うまいお酒が呑める幸運

世界的に見れば、日本人に生まれたということだけで十分幸せなのだという。
ユニークブロガーちきりんさんがそれを教えてくれる。
世界の人口のうち「今日は何食べる?」などと言えるのは、70億人中、先進国の人と中進国
の富裕層など14億人程度だけです。5人に1人です。
』という。

さらに、日本酒を呑めるのは日本人だけと限定すると14億人の更に11分の1である。
70億人から見れば1.8%の幸運である。酒が呑めない女・子供・病人を除くと更に半分か。
特定名称酒を美味いお酒とすれば更にその30%とだんだん宝くじなみの確率に近づいていく。
本当にうまいお酒が呑める人は更に少ないがその幸運を手にする鍵はこの「むの字屋」にある。

また、自分より恵まれていないすべての人を助けることもできません。私は「アフリカでは
子どもが飢え死にしているのよ。だから、嫌いなにんじんも残さず食べなさい」という理屈が
好きじゃないです。私がにんじんを食べても残しても、アフリカの餓死者数は変わりません。

ちきりんさんの「アフリカが発展しない理由」が面白い。

この世は神様が造られたものだから、「進化」は神の摂理に反するもののようなのである。
ゆえにアフリカの有り様は今のままが望ましいのでそれに手を突っ込むことは悪みたいなのだ。
進化することを堕落というらしい。進化したうまさを求めることは反神論なのである。
それでは人は神よりも偉くなってしまう。うまいお酒を呑む快感は背神のそれなのである。
                                         
-----

嫌われるのは、嫌われる理由があるのだろう。その理由を口にすることを はしたないという。
関わり合いにならなければ嫌う必要がないというのが庵主の楽天的な生き方のコツである。
呑んで楽しいお酒にしか近寄らないのである。まずい酒を貶してもそれはうまくならない。
幸せを感じた時が不幸の始まりである。今は呑みきれないほど幸せがあるから問題はないが。

-----

日本には、朝鮮・台湾を育て上げてその実用性が証明されている「植民地管理システム」、
おっと、「建国事業システム」というノウハウがあるのだから、それをまた活用して、
アフリカのどこかの一国を引き受けて建国事業をやってみたらいいのかもしれない。
建国事業は面白いから、日本人が活気を取り戻すにはちょうどいい事業になることだろう。

いま、日本人が元気がないのはその能力を発揮する場所がないからなのである。
建国事業をやってみると、まず国防が肝心だということが判るから、
その影響は本国、おっと国内に反映されて、やっと国防の再整備が俎上に上がることだろう。
日本人の善意は他国の建国事業には打って付けの特性なのである。徳性と書き直しておこう。

by munojiya | 2012-02-24 02:36 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya