2012-04-09 笑い話 迷走する著作権
最近は日本でもそれがだんだん作られるようになってきた。
政治が劣化しているということである。
日本の政治が後進国に似てきたということである。左巻に政治を任せるとそうなるようだ。
右巻に政治を任せると北朝鮮、左巻に政治を任せると南朝鮮といったところか。
中庸は天子の道というが、人間にはなかなか難しい道のようである。
元パイロットの佐藤守閣下は、お前は右翼だと言われると、「私はパイロットだから、右翼と
左翼が両方あって飛行機を飛ばしているんですよ」といって野次をかわすのだそうだ。
『著作権なんてそろそろ廃止してもいいと思う
そうしたほうが人類は進歩するはずだろ』(新駄菓子本60番)。
心配性の人は、そうなったら文化が停滞するというのである。
庵主は著作物なんかウンコと同じで、思想を排泄するのは人の性〈さが〉だと思っている。
だから、人は必ず創作するのである。銭かねの問題は二の次で、商権保証の問題だろう。
人は、技がある人は、やるなといってもいい物を作りたくなるものなのである。
お酒の造り手も、だれもうまいお酒を造れと言わないのにちゃんとこうしてうまいお酒を
造って提供してくれるのである。銭かねが目的でそれを造っているかということである。
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映画のプロデューサーというのは映画を作る人だと思ったらそれは逆である。
現場が、予算的、日数的に必要以上の映画を撮らないように掣肘するのが仕事なのである。
黒澤明の「七人の侍」はそれがないために暴走してしまったという。
やたらと長尺の映画を作る監督は、いいプロデューサーがついていないということなのである。