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2012-05-01 靴と帽子の由来

レディファーストというのは、女のためではなく、男が自分の身を守るための習慣である、
という話を聞いたことがある。
部屋に入るときに、男はまず女を先に案内するのである。レディーファーストである。
なぜなら。

その部屋に暗殺者が隠れていても、自分は助かるようにである。女が楯となって刺される。
日本でも「お先にどうぞ」と書いたステッカーを車のリアウインドーに貼っている人がいる。
そのステッカーにはその先が書かれている。「天国へ」。
そのステッカーは和風のレディファーストの精神なのである。

『[欧州では]靴を履いたままです。履物には歴史的な背景があります。
昔のヨーロッパの家々にはトイレが無く、寝室で「用を足し」ていたそうです。それらを道路
にぶちまけて始末していたそうです。こうして足が汚れないように、靴と帽子(上からの飛散
防止)が発達しました。
』(典拠)。靴と帽子はきったない国の風習なのである。

庵主は、客に履かせるスリッパを失礼な習慣だと思っている。その心は、客の靴下は汚いので
室内が汚れるからこれを履いてくれというものだろう。昔は病院でもスリッパに履き替えさせ
られたが、そのスリッパが重ねて置かれていたものである。そっちの方が不潔ではないか。
きき猪口はみんなで口を付けるのだが、それを誰も汚いと言わないのが凄いのである。

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男と女が歩道を歩くときは、男が車道側を歩くのだという。車から女を守るのではない。
なぜなら。
上からの「飛来物」が、男に直撃しないようにである。
西洋の習慣とはそんなものである。レディファーストとは女を馬鹿にしている風習なのである。

by munojiya | 2012-05-01 00:04 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

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