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2012-05-22 思えば遠くに来たものだ

思えば遠くに来たものだ。
これは誰が思いついたフレーズ(言い回し)だったろうか。
庵主が自分で思いついた言葉ではないことは分かっているが誰のものだったかは知らない。
著作権を主張するならその都度その旨表示しておいてくれないと困っちゃうのである。

庵主などは頭がよくないから、自分で思いついたものか、どこかで読んで知ったものか、
判らなくなることがあるのである。
誰でも思いつく事だから多分庵主が考えた事だろうと思っていると著作権者がいたりする。
進化論はダーウィンと同じ時期に別の人も同じような事を考えていたと聞いたことがある。

同じ時代に、無関係に、同じようなことを考える人が出てくるものらしい。
サントリーという会社がある。酒を造っている、いや売っている会社というべきなのか。
お酒の宣伝がうまいので“勇名”な会社である。サントリーの歴史は紛い物の歴史だった。
贋物、おっと紛い物のお酒を造るのが上手だったということである。今では流行らないが。

昔は「赤玉ポートワイン」という酒を造っていたのである。国産の舶来品といった名称だ。
今は、さすがにその名称は使えない。サントリーにして昔は著作権なんか知らなかったのだ。
そのサントリーが発泡酒なる不味い物、おっと紛い物ビールを造るまでは、日本人はみんな、
貧乏人でも本物のビールを飲んでいたのである。思えば遠くに来てしまったのである。

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で、「春のビール祭り」で本物のビールを飲んできた話になるのだが、行数が足りなかった。

by munojiya | 2012-05-22 00:03 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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