2012-11-16 笑えるお酒その弐 福徳長の純米酒の実力
(承前)福徳長の韮崎工場の純米酒は、1合100円どころか、1合72円だったのである。
そんなお酒が呑めるのかと、常識がある人なら不安が膨らんでくる値段である。
庵主が呑める1合パック酒はローソンで売っている「万楽鬼ころし」(200ML)である。
売値は税税込で105円である(1合換算94.5円)。こちらは清洲桜醸造のお酒である。

「万楽鬼ころし」はその味わいがモダンなのである。
モダンとしか言いようがない日本酒の新しい発想の味わいなのである。
それは、庵主がいう「うまい」という味わいではないが、実に呑みやすいのである。
さらりと体に入ってしまう。その理由は酸味の切れ味がいいという点にある。

ワインを飲みすぎてしまうというのはその酸味に体が騙されてしまうからだろうと思う。
酸味の口当たりのよさが、アルコールという毒性に対する体の抵抗をそいでしまうのである。
庵主は、お酒のうまさはその酸味のうまさにあると思っているが、その酸味を味方につけて
しまったのが「万楽鬼ころし」の技なのである。しっかり糖類・酸味料添加であるが。

「万楽鬼ころし」がアル添酒であるのに対して、福徳長の韮崎工場が造っている
「CGC純米酒」は、その名の通り純米酒なのに、「鬼ころし」より安いのである。
しかも「万楽鬼ころし」に比べて酸味の切れ味にはそれを上回る美しさがある。奇跡の酒だ。
うまいというわけではないのにすいすい呑めてしまうお酒なのである。もう笑うしかない。

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「CGC純米酒」は、スーパーの三徳チェーンで売っている2L入り紙パック酒である。
値段は、その都度変動するが、PB商品なのでお買い得商品として安く売られている時は、
通常は850円前後のところそれが800円ぐらいで売っていることがある。
庵主が買ったのは795円で売っていたときである。よって、1合72円なのである。

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by munojiya | 2012-11-16 00:03 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)
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