2012-12-23 知性と教養と品性の違い
教養とは、知性を活用すること、もしくはしないこと。判断力のこと。振る舞いともいう。
品性とは、振る舞いの結果として醸し出されるその人の雰囲気のこと。美意識の発露である。
品性を高めるためには、まず知性を高めなければならないということである。
『中央が馬鹿なんだから、うまく行くわけがない。じゃあ、地方分権? それも駄目。
地方集権でないと駄目です。』(典拠)という意見がある。
さっそく反論。『地方は痴呆でどうしようも無いよ。
暇な市民が公務員を監視できて起訴して罪に問えるシステムじゃないとダメ
つか、地方公務員を廃止しないとダメだよ
縁故採用の巣窟。国で一括採用じゃないと』(同上米欄)。
地方公務員の平均給与が国家公務員より高いことは地方に自治能力がないことの証明である。
地方に任せると歯止めがきかないということである。
地方分権というのは、頭に代わって、手足の勝手にまかせるようなものである。
人格の破壊を目指すようなものである。かつ、大前研一が勧めることの逆が真なのである。
まずは馬鹿な頭を鍛えることだろう。そして品性を高めることを目指すことである。
そのためにはいいお酒を呑めというのである。その美意識に親しめということなのである。