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2013-01-10 辛口の「太平山」を呑んでみる(人の巻)

条件反射という言葉がある。パブロフのNHKである。おっと犬である。
庵主のワープロの辞書には「NHK」が「いぬ」で登録されているために起こった誤変換。
で、「お酒」といえば「辛口」というのが、世の条件反射になっているようなのである。
「辛口〈からくち〉」というのは、庵主が一番嫌いな言葉である。避けて通りたい言葉である。

そんなお酒、呑みたくないからである。まずくて呑めないからである、庵主にはとっては。
庵主はそれを「辛口〈つらくち〉」と読んでいるのである。「辛口〈まずい〉」とも書く。
ともに、庵主の内心なので、書くときはルビを振らずに「辛口」と書いているのである。
内心の自由である。それによって他人を害さなければ罰せられることはないのである。

その内心の自由に介入するのが共産主義である。だから主義者はキチガイなのである。
「辛口 太平山 糖類無添加」は『原材料/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
でアルコール分15度のお酒である。
醸造アルコールというのは、別の言葉でいえば甲類焼酎のことである。

お酒と焼酎をミックスしたのが「太平山」の「辛口」の正体なのである。
見た目が良く似ているからといって、濃口醤油とウスターソースをまぜて、醤油だと強弁して
売っているようなものである。もし納豆にそれを掛けたら不味くて食えたものじゃない。
そんな酒呑めるか、である。それが呑めるのだから困っちゃう。だからお酒は楽しいのだが。

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by munojiya | 2013-01-10 00:03 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

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