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2013-01-21 ベルギービール「レフ/ブロンド」

庵主の先入観による偏見なのかもしれないが、同じビールであっても、樽ビール、瓶ビール、
缶ビールの順にまずくなっていくように感じるのである。すなわち樽が一番うまい。
ビールも、と書きかけて困惑してしまった。
それらは見た目は似ているが、どれも異質なものだからである。

それを「ビール」という言葉で一括するのは無理があるからである。
日本人も、支那人も、朝鮮人も一括して「同じ人間だ」と強弁する「人権主義者」のように
物事の本質を誤魔化そうとするようなものだからである。それでは物事を見誤ることになる。
それは騙しの論理である。騙すことで利益を得ている人達がいるということである。

「ビール」が飲みたいときに、「第三のビール(創作ビール)」が出てきたら、これは偽物だ
と思わないというのならいいのである。庵主はそれをまずいと思うのである。憤るのである。
で、閑休、ビール類も、ビール、発泡酒、第三のビール、新ジャンルの順にまずくなっていく
というのが庵主の経験則である。できれば発泡酒B以下は飲みたくない。

これはベルギーではビールだ、しかし日本では発泡酒だと書いてあるのが、アサヒビールが
輸入しているベルギービール「レフ(Leffe)/ブロンド」である。瓶ビールである。
原材料が『麦芽、ホップ、コーン、糖類、苦味料、香料』とあるから合成ビールなのか。
しかも、ただ「麦芽」と書いてあるが、小麦麦芽も使われているような味わいなのである。

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「発泡酒B」とは庵主が造った言葉。むの字屋用語である。
日本では「発泡酒」と呼ばれている酒には2種類あって、一つはビールの延長上にあるもの、
もう一つはそれとは異質な発想で造られている脱法ビール(紛い物ビール)である。
後者の発泡酒を、庵主は便宜上「発泡酒B」と読んでいる。


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by munojiya | 2013-01-21 00:03 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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