2013-02-16 安いものには理由がある 石鹸
一番安い石鹸でいいと思って、近くのドラッグストアで一番安い石鹸を買ってきたのである。
花王の石鹸が130グラム3個で198円のところ、その聞いたことがないメーカーの石鹸は
85グラムの石鹸が4個で128円だった。そっちを買ったのである。
実は100円ショップで石鹸を探したのだが、さすがにそれは見当たらなかったのである。
それで、ドラッグストアで買ってきたのである。
安い買い物をしてよかったと思って帰って来たのである。
が、安いものには罠があったのである。
その香料がひどかったのである。
いい香りなのだろうが、「安香水」という言葉があるようにそれが過剰で臭いのである。
その石鹸で手を洗うと、指先から、その「芳香」が臭ってくるのである。
今度はその臭いをぬぐい落とすための石鹸が必要になりそう。安い石鹸だったのである。
紙パックに入った安いお酒がある。
なぜ安いのか。まともなお酒じゃないからである。
ただ「米」から造った清酒には違いないのである。
安いアルコールを混ぜたり、特殊な造り方をして原価を下げた「実用酒」だからなのである。
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エロ本業界では、その手の本を「実用書」と呼ぶ。その「実用」である。
とりあえず欲求を満たせればいいという安価な手段の事である。
手っとり早く酔えればいいというお酒である。見目形は二の次だというわけである。
紙パック入りのお酒は「実用酒」なのである。悦楽にひたるお酒ではないということである。