2013-02-27 紛らわしい「中国」と「東北」
庵主はその世界を躊躇わず外界〈げかい〉と呼んでいる。下界ではなく外界である。
外界の出来事は親切なマスコミがお節介にも教えてくれる報道を素直に信じるだけである。
実に素直な読者なのである。疑いをいだくのが面倒くさいからである。ずぼらな読者である。
「朝日新聞」と時事通信社が安倍内閣の支持率がさらに上昇しているという報道をしている。
それもまた嘘だろうと読むのは、庵主が素直な読者だからである。
両者は、ちょっと前まで民主党がおいしいぞと唆していたものである。
そのためには、自民党の支持率を、多分低めに取っていたはずである。
新聞が売れるとなるとなりふり構わずその数字を上げているということは疑う余地がない。
その邪推が当たっているかどうかは詮索しない。疑いをいだくのが面倒だからである。
中国地方といえば、庵主の生活圏ではうまいお酒を醸している鳥取、島根、岡山、広島、山口
の5県をいうから、支那を中国と呼ぶと紛らわしいことがある。、
「中国銀行」と言われても、どこの国の銀行なのか分からないことがあるからである。
庵主はそれが紛らわしいから「支那」と呼称している。
満洲を、支那では「東北地方」と呼んでいるらしい。日本での呼称は満洲でいいのである。
庵主の生活圏では、東北地方とはこれまたうまいお酒を醸してくれる東北6県のことである。
-----
日本人が支那を「中国」と呼ぶのは間違っているというのである。
宗主国様に仕えるところの人達〈マスコミ〉にとってはそれは別だろうが。
顔は日本人みたいに見えても中身が違っている人達を同列に見てはいけないということは、
見かけがよく似ているからといってどんなお酒も同列に扱うことが愚に等しいのと同じである。
何が同じなのかというと、騙されていても気がつかないという点が、である。
かといって、逆に、何でもその違いが判るというのも困ったことなのである。
アル添酒は一発で判るという人がいる。庵主は幸いアル添か純米酒かの区別がつかない。
ある程度は鈍感であることの方が幸せだということは確かなのではあるが。