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2013-03-29 笑い話 政治家という商売の要諦

同じ人なのに、言うことが180度違っているという笑い話である。
同じお酒なのに、ある時はそれをうまいといい、ある時はそれをまずいと言われたのでは
そのお酒がうまいのかまずいのか判らないのである。
そういう言動を同じ政治家がやっているという話である。

ある時はこう言ったという。『衆院の任期は最長4年であります。いまは残りの任期が3年
9カ月で、これを3年8カ月、3年6カ月と、ただいたずらに1カ月ずつ短くなると言って
いてはダメだ。できるだけ早く、解散総選挙をおこなうよう安倍政権に迫っていくことが、
私の役割だろうと思う。(昨年の衆院選で落選した前議員のパーティーで)
』(典拠)。

またある時はこう言ったという。『民主党の海江田万里代表は7日の記者会見で、昨年の野田
佳彦首相(当時)の衆院解散について問われ、「国民から直接選ばれた代議士のクビを切る
解散は、慎重になるべきではないか」と述べ、野田氏の解散判断を批判した。
』(同上)。
その野田元総理もまた若い頃の主張と実権を握った時の言動が正反対だった人である。

すなわち、民主党とは、そういう裏表がはっきりしている人の寄せ集めなのである。
はなから、その言動に信はないのである。芯もなければ、真もないのである。心もないか。
尤もそれは政治家の要諦のようだ。嘘が日常の生き方なのだ。日本の政治は朝鮮人がやってる。
チャーチルは、それと同じことを華麗な言葉で表現しているのである。

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チャーチルの華麗〈おちゃめ〉な言葉とは次の言葉である。
「政治家にはこれから先に何が起こるかを語れる能力がなくてはならない。
そして、それがなぜ起こらなかったかということを説明できる能力も不可欠である。」
二枚舌は英国政治家の必須条件だということである。ただし原典不明。下記のリンク先参照。

チャーチルの言葉ネタではこういう話もある。読み手よりも書き手の方が一枚上手。
読者は、だれも原典に当たってみることなんかしないということを見通しているのである。
庵主が、読みもしない聖書を持っているのは、聖書の一節を引用した文章に出くわした時に、
本当にその言葉が聖書にあるのかどうかを確かめるためなのである。

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別の言葉。『「私の生涯の業績の中で、もっとも輝かしいことは、妻を説得して、私との結婚
に同意させたことだ。日曜学校のクラスに、波打つ金髪の美しい少女がいた。私は一目ぼれ
だった。いまでもそうだ」
』(典拠)。その奥様の写真。御免チャーチル違いだった。
実に華麗な言葉ではないか。それがチャーチル何歳の時に発せられたものかは分からないが。

こういうのもある。『そうだよマダム、私は酔っ払ってるよ。しかし朝には私は酔いは
覚めてシラフになるが、君は朝になっても不細工だ
I am drunk today madam,and tomorrow I shall
 be sober but you will still be ugly
』(典拠)。

Commented by starfield at 2013-03-29 19:34 x
同じ人物でも言ってることがめちゃくちゃですね。
ホント寄せ集めなんですね。
by munojiya | 2013-03-29 00:02 | 笑い話 | Trackback | Comments(1)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya