2013-06-05 「週刊ビール族」第9号「青い空と海のビール」
キリン、サッポロ、アサヒ、サントリーと、最後の1社が出てこないのである。
その最後の1社がすぐ分かる人はかなりのビール好きなのではないだろうか。
沖縄のオリオンビールがそれだという。
そのオリオンビールが、東京に住んでいる庵主にはあまり馴染みがないのである。
あまり目にする機会がないということである。
まして、同じ沖縄のヘリオスのビールに出合ったことがある人はどれぐらいいることか。
そのヘリオスの「青い空と海のビールWeizen」である。
最近発売されたビールなのか、以前からあるものなのかは判らないが、庵主が初めて出合った
ビールということで、ビール族の新製品の一角として扱うことにする。
「青い空と海のビール」はウィートビールである。小麦を使ったビールである。
小麦の麦芽を使ったビールには大麦のそれと異なる独特の味わいがあるからすぐ判る。
大麦に比べて味にクセがあるのだ。庵主の好みでは、やはり大麦ビールの方がうまいと思う。
しかし、この「青い海と空のビール」は酸味が爽快で小麦感がそれほど気にならない。
ビールはやはり大麦で造るのが正道だろう。正道の味に近いウィートビールなのである。
でも、それなら、わざわざ小麦を使う理由がなくなってしまうか。
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ヘリオス酒造「青い空と海のビール/Weizen」350ML缶298円?。
Weizen〈バイツェン〉は『ドイツタイプの小麦ビール』である。
『●品名:ビール ●原材料:麦芽、ホップ ●アルコール分:5%
●賞味期限(年月)[2014.01]●ヘリオス酒造株式会社(中略)ヘリオスブルワリー』
『熟したフルーツ香が特徴のバイツェン。“ビールは苦い”のイメージを変える
フルーティーな味と香りが特徴の小麦ビールです。』
『苦み☆ 香り☆☆☆ ボディ☆☆』
『酵母入り』