人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2013-07-15 名文の域に達した文章

これは名文の域に達している文章だと思う。
書かれている内容もそうなのだが、一人の日本人が達した悟りが伝わってくるからである。
その文章がただよわせている雰囲気がいいのである。衒〈てら〉いがない、気負いがない。
江戸言葉でいえば「様子〈ようす〉がいい」のである。

おそらく近い将来に韓国は、これまで何度もそうだったように、日本人から忘れ去られるで
しょう。知るまではややこしくても、知ってしまえば単純で、しかも知れば知るほど不快感や
嫌悪感を催す国と生き物ですから、記憶に残したいと思わないのは当たり前です。
しかし日本人が忘れ去っても、ネットの海に流れ出した記録は残ります。

今の私たちが残す記録が多ければ多いほど、将来それが必要になった時に役立つ記録も増える
でしょう。
韓国を嫌うためではなく、日本に対する韓国の攻撃に屈しないために、日本人は韓国と韓国人
を知り、それを記録に残しておく必要があるのだとしみじみ思う今日この頃です。
』(典拠)。

日本では、先人がひたすら記録を残してきたことの心情がそれなのだろうと思うと、今のお酒
を書き残しておくこともやっていることはそれの流れなのだと知るのである。
日本人の本能である。書き手も凄いが、それを見つけてきて本にする版元もすごい。
うまいお酒を見つける呑み手はその版元に匹敵するという事である。宝の目利きなのである。

-----

次もいい言葉だ。日本に住んで日本に喧嘩を売るような不肖の日本人に与える言葉である。
母国を愛せずに、他国なんか愛せるものか!』(典拠)。
当然、「自分を愛せずに、人なんか愛せるものか」ということになるのである。
自分を愛するのは気恥ずかしいから、せめて、うまいお酒を呑んでいたわってやるのである。

by munojiya | 2013-07-15 00:02 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya