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2013-08-17 本当にまずいビール

久しぶりに、まずいビールに出合った。
本当にまずいのである。
うまい、まずいは、呑み手の好みだから、真に受けることはないが、
このビールは、庵主にとっては、一度口に入れたものを吐き出したくなるほどまずかった。

飲めない、という意味ではないのである。
ビールなら、どんなものでも、水代わりに飲めるこの猛暑の時期に、
庵主の体が、「これはまずい」と判断したのだから、それは本当にまずいということである。
そのビールを貶しているわけではない。

「まずい」というのは、実は個性なのである。庵主の体質に合わないというか、苦手な味というか。
それを飲んで、庵主がこんなビールは二度と飲みたくないと思ったのは、「スーパードライ」
の缶ビールだったが、このビールは「まずい」けれど、また飲んでみたくなるのである。
また飲んでみて、やっぱりまずかったということを確認したくなるのである。気になるのである。

そういう意味では魅力的な個性〈まずさ〉なのである。
はっきりいって、そのビールと比べたら、日本のビールや本ビールは確かにうまいのだ。
ただし、缶入りの「スーパードライ」は除いて、である。
そのビールというのはベルギービールの「プリムス」である。いやー不味かった。

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ベルギービール「PRIMUS〈プリムス〉HAACHT」330ML缶220円
・品目:ビール ・原材料:麦芽、ホップ、とうもろこし ・アルコール分:5度 ・内容量:330ML
・賞味期限:缶底上段に記載(E:2014.02.15) ・原産国:ベルギー 
・輸入者住所及び引取先:東京ヨーロッパ貿易株式会社 横浜市西区北幸2-9-30 5F


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by munojiya | 2013-08-17 10:31 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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