2013-08-18 歴史カードとは何か
要するに「金を出せ」というたかりのことである。
中韓には「歴史カード」と称するキャッシュカードがあるという。
それを使うと日本からお金を引き出せるカードである。
日本は正しい歴史認識に立って未来指向を目指すべきだというのである。
中国共産党は日本と戦争して勝ったということになっているらしい。
しかしである。『1949年に出来た国がどうして1945年以前に日本と戦争できたのか?
特定アジアや反日サヨクお得意の「超時空日本軍」でしょうか?』(典拠)。中の共同幻想なのだ。
日本人には理解できない「歴史認識」を持ち出されても困るのである。
日本人は朝鮮人を馬鹿にするが、それは先人の経験則によるのだ。経験則は十分有用である。
『また、南北朝鮮はそもそも日本国の一部でした。
日本が南北朝鮮と戦争をしていたなどというのはそれこそあり得ない話です。
おまけに朝鮮人は日本が負けたのを機に、
戦勝国民を自称して強姦、殺人、強盗、略奪を繰り返しました。
今もなぜか母国に帰ろうとせず日本に居座り続けています。』(同上)。韓の共同幻想なのだ。
中韓人は、酔いをさましてから物をいってほしいものである。
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吉本隆明のい「共同幻想」の意味は、その本を読んでいないので分からないが、
ここでいう「共同幻想」とは、その集団の仲間うちだけで通用する常識のことである。
その仲間うちにあっては、そのことに疑問をもってはいけないという約束事のことである。
国が違えば「共同幻想」は異なるのである。
日本のアニメに合体ロボット物という分野がある。人間型の大きなロボットの中に人がはいって
それを操縦して悪をやっつけるというものである。
日本人はそれに疑問をもたないのである。次の指摘を読んで笑ってはいけない。
「共同幻想」の中にいると、奇怪しいことが奇怪しいと感じなくなるということである。
今やっている映画「パシフィツク・リム」に出てくる日本型ロボットについての指摘である。
この映画、日本のロボットアニメに影響された外国人監督が造ったという映画なのである。
『ロボット機内に入って人間が操縦するというのは、欧米人のロボット観からは異質に映る
だろうがこれが日本スタイル。
本来ロボットは人が乗るリスクを排除できるのが最大のメリットのはずだが、この手のフィク
ションは人が入らないと始まらない。笑えるのは、そういう「決め事」を今時はあちらの観客
もよくわかっている、という点か。』(典拠)。「共同幻想」は「決め事」と言っていいのか。
無人戦闘機を造るのに、その中に人が入って操縦する仕組にしたら笑い話なのである。
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「宇宙戦艦ヤマト」では、宇宙で戦う戦艦なのに、なぜ兵装が甲板の上にしかないのかという
指摘があったのを読んで笑ってしまった。そう言われるまで庵主は全然そのことに気がついて
いなかったからである。ヤマトから飛び出す戦闘機は、宇宙空間で飛行するのになぜ翼がある
のかという指摘には噴き出してしまった。宇宙には空気はないはずなのである。