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2013-09-26 蓋を開けたらTDLはブラック企業

それは夢の王国だという。
言葉を換えれば狂気の世界だということである。
その気持ち悪さが、庵主をそこから遠ざけるのである。
昔、一、二度訪れたことがあるが、庵主は行列が嫌いだからそこは性に合わなかった。

訪問者の中には年間パスポート(今でもあるのかどうかは知る由もないが)を買ってまで
その世界に入り浸りになってしまう人もいるらしい。
夢の王国といえば、お酒の世界がそれである。
人はなぜお酒を呑み続けるのか。

そこに夢を感じるからである。呑むと幸せになれると錯覚するからである。
いい気持ちになれると期待するからである。
お酒はきっとうまいに違いないという幻想を抱かせるものがあるのだ。それを狂気と呼ぶ。
その世界に入り浸りになることをアルコール依存症と呼んで病気とされているのである。

お酒浸りの庵主もTDL浸りの人も、対象は違っていても心理的には似たようなものだから、
人のことは笑えないのである。傍から見るとそう見えるのだと自戒するのである。
そのTDLのバイトの使い方がブラックだというのである。それを読んだら夢が壊れる。
お酒は内情を知れば知る程うまいお酒に出合えるようになるのである。夢が膨らむから怖い。

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原発の現場は、基準通りに防護服を着てマスクを着装していたらすぐ息が苦しくなって10分
ともたないので、それを外したら危険だとは分かっていてもマスクを外してしまうという。
作業員を見るとその息苦しさが伝わってくるから、庵主は近づきたくない現場である。
TDLのキャラのぬいぐるみも同様で、それゆえに庵主は近づきたくない現場なのである。

真夏のぬいぐるみの中は汗の洪水の筈である。TDLのぬいぐるみには冷房装置が付いている
とは聞いたことがない。人にその暑苦しさを強いて、そんなものを見て楽しいわけがない。
TDLはそれで夢を創っているのだというのだろうが、原発も夢のエネルギーと謳っていた。
その内実は見てはいけないものだった、という点ではまったく同じものなのだ。狂気である。

by munojiya | 2013-09-26 00:01 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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