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2013-10-11 中央銀行の秘密

庵主は、お酒の裏を知っててそれを嗜んでいるが、多くの酒呑みは、お酒の裏側を知らずに
酒を呑んでいる筈である。そのために同じ金額のまずい方のお酒を呑まされている筈である。
お酒に純米酒とアル添酒があることは知られているだろうが、その違いの意味まで聞かされて
いるかどうか、庵主は知らない。普通酒と経済酒と合成酒の違いは分からない筈である。

純米大吟醸酒、大吟醸酒・特別純米酒、純米酒という区別も、あることは分かっていても
その意味まで知っている人は少ない筈である。
何も知らなくても、呑み手はお酒を呑めるのである。そこにお酒があるからである。
銀行の仕組を聞いたことがある人がどれ位いるものか。知らなくても銀行はあるのである。

○各国の「中央銀行」は、政府機関ではなく私有銀行である
・米国FRB、イングランド銀行、ドイツ連邦銀行、スイス国立銀行、イタリア銀行、日本銀行
などは政府機関ではなく、本当の所有者は民間の銀行家であり政府の干渉を拒絶している
・米国では政府は通貨を発行できず、債券を発行しFRBに通貨を発行して貰う

○中央銀行の目的は通貨の発行権を独占する事
・「通貨」は商品のひとつであるが、全ての人が必要とする商品である
・商品の独占権を持つものは巨万の冨を得る
・通貨発行権を得れば、納税者から永遠に利子収入を得ることが出来る
』(典拠)。(一部略)

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世界は、一握りの銀行家が、殆ど世界中の人々から永遠に利子収入を得ることができる仕組
になっているということである。それだけでなく、銀行家は、さらに暴利を得ようとして、
戦争を起こし、インフレを起こして、人々の富を収奪することもやっているというのである。
日銀も『日銀法で資本金の55%を政府が保有するが、政府に議決権はない』のである。

私には二つの敵がいる。前面は南軍と背後の金融機関だ。前者に比べると後者は最大限の
脅威である。私には私を震え上がらせるような危機が忍び寄ってくるのが見える。私は私の国
のことが心配でならない。マネーが国民を統治し、マネーが国民を傷つけ、最終的には少数の
人間に富が集中するのだろうか。我々の共和国は破壊されるのか。~リンカーン~


リンカーンは議会から権限を与えられ、国民に国債を発行することで資金を集めた。これに
より、アメリカ国家および政府は、海外金融家の罠から脱出することができた。しかし、国際
金融家の支配からアメリカが逃れたことを国際金融家が悟った時、リンカーンの死期は迫って
いた。
』。リンカーンが暗殺された本当の理由はそれなのだというのである。

スピルバーグの「リンカーン」はその部分を描いていたのだろうか。それはまだ無理だろう。
奴隷解放などというのはスローガンであって、奴隷ではあってもそれまでは住む所と食うこと
は保障されていた黒人を奴隷主から解放したために、黒人奴隷は却って生活が困窮したという。
白人の差別感情は変わらないのに、生活の術が奪われて食っていけなくなったのである。

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アメリカ人は収奪されているという。『ロックフェラーとスタンダードオイル・グループと
国際金融家と呼ばれる、強大なエネルギーを持つ少数の金融王者のことである。彼らは、自分
たちの私利私欲のために合衆国政府を持っている。貨幣供給をコントロールできれば、政府を
コントロールできる。そうすれば、国民とその国の資源を搾取することなど容易なこととなる。

この国
[米国]が誕生した当初から、彼ら金融財閥は、わが国の指導者を手のひらにのせて
弄び、連邦準備銀行の通貨発行を利用してわが国から執拗に「富」を収奪する。

ユダヤ人に寄生された米国の終焉も近いはずだ。1912年にジキル島で謀議され連邦準備
制度も100年の歳月を経てその役目を終えた。
(中略)寄生され吸い尽くされて終わる。

ここに一つの深謀遠慮がある。その中心は、スイスのバーゼルにある国際決済銀行だ。この
一個の民間銀行を支配しているのは、これも民間銀行である各国の中央銀行。そして、この
各国の中央銀行は、財政への融資や為替操作によって、それぞれの国の経済活動に影響を与え、
政治家に見返りを与えることで、その国の政府を支配してきた。
』。なるほど。

かつてはアメリカの敵国であった日本ほど、ロナルド・レーガン時代の財政赤字と巨額の
財政支出を支持した国はない。
(中略)日本人からすれば、東京は忠誠を尽くし、セッセと
アメリカの国債や不動産やその他諸々の資産を購入したにもかかわらず、挙げ句の果てに、
世界の歴史上もっとも破壊的な金融災難を与えられたようなものである。
』。倍返しの時代か。

by munojiya | 2013-10-11 00:02 | 酒の肴 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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