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2013-10-27 「R100」を越える凄い前評判の映画

その内容よりも、映画自体が話題になっているのが松本人志監督の「R100」である。
トロント国際映画祭に出品したという。
今のところ、国辱映画という声を聞いていないのは幸いである。
そして、その内容に至っては、あまりの「凄さ」に非難轟々である。

映画を観ていない人までもそれを貶すという前代未聞の映画を松本監督は撮ったのである。
その映画を貶す輪に入ることで日本人は久々に連帯感を感じているのである。
すくなくとも、トロント映画祭史上最低の映画だという評価は決定しているのだろう。
料理は、いい材料を使って普通に作れば美味いものができるのである。

にも関わらず、まずい料理を作る人がいる。
それは、逆に才能といっていいのではないか。
普通の人は頑張って作ってもそんなまずい味を出せないからである。
松本監督の映画もそういう意味では才能がきらめいているということなのである。

まずい料理を食べる気がしないように、松本映画も観る気はしないが。
しかし、その「R100」の評判を軽く越える映画になりそうなのがこの映画である。
実写版「魔女の宅急便」である。そのPVができた。庵主には心地よいイントロだが、
その評判が良くない。お酒は呑んでみないと判らない。映画も観てみないと何ともいえないが。

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実写版の「魔女の宅急便」は、なんと、脚本〈ほん〉が奥寺左渡子ではないか。
宮崎駿の「風立ちぬ」は観なくてもいいが、
奥寺左渡子の脚本なら、庵主はお金を払ってでも観てみたい。いや、見落とせない。
幸いなことに庵主はオリジナルのアニメを観ていないから奥寺左渡子で楽しめそうである。

by munojiya | 2013-10-27 00:01 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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