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2013-11-28 21世紀は暴露の世紀

「暴露」の「暴」は「あばく」、「露」は「あらわれる」である。
同じ意味の漢字を重ねたものである。すなわち、「馬から落馬」なのである。
「悪い悪人」というようなものである。「犯罪を犯す」という天下御免の言い方もあるが。
その「悪い悪人」というのに相応しい人が徳田虎雄だという。おっと虎雄前理事長である。

何の因果か、いや悪因悪果(仏教用語で、庵主の言葉〈はっそう〉ではない)なのだろう、
虎雄氏はキンジスで、すなわち全身の筋肉が動かなくなる難病に見舞われていているという。
そんな状態なので、今は悪いことをしても逮捕も、責任の追求もされない地位にあるという。
そういう地位のことを、ある人は『無双』(典拠)と呼ぶ。恐いものなしという意味である。

「21世紀は20世紀の嘘が次々に暴かれる世紀だ」というのが庵主の口癖である。
「天皇性」(左翼用語)の「万世一系」という嘘〈じょうだん〉も、今の皇統は明治王朝だと
知る人が増えてきて既にファンタジーとして認識されるようになっている。
今度は、猪瀬直樹(今は都知事)の嘘が晒され始めたのである。嘘がどんどん崩壊していく。

「20世紀の夢が次々に壊れていく世紀でもある」と言い換えても同じである。
原子力発電は21世紀に明るい未来を開く夢の技術の筈だった。その結果を今見ている。
原発なんかと心中なんかしたくないのである。庵主も、とっておきの嘘を暴こう。
お酒にはとんでもなくうまいお酒があるという真実である。知らない人は損をしているぞ。

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この件では、猪瀬はむしろ下っ端の使いっ走りであって、本丸は別。猪瀬は政治家としては
経験が浅く、裏ガネの扱いに慣れてなかったので、ボロを出してしまった。返しに行かなけれ
ば、裏は裏で、検察に聞かれても、「知らぬ存ぜぬ」で終わったんだろうが
』(同上)。
猪瀬さんの都知事職〈きもの〉は前知事のお下がりだが、残念その器に合わなかったのである。

by munojiya | 2013-11-28 00:02 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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